環城公園

済南市の環城公園は済南古城の護城河に沿って建てられたのである。済南古城は、漢代に建て始め、元代に形成し、明代洪武四年に至って、城壁を築き、「石を趾に、レンガを肌に、土を骨に」して築かれたのである。城壁の長さが12里48丈で、城壁沿いに広さ5丈の護城河を掘った。1949年から60年代まで、古い城壁を取り壊し、護城河の修繕?増築工事がなされていた。 環城公園の建設は省?市党及び政府と人民群衆の共有願望である。20世紀50年代では、省、市人民委員会は、国家建築工程部科学研究所企画部門と省、市都市建設企画部門とを連携し、環城公園建設のプロジェクト詳細を考えさせた。具体的な内容は以下の如く:護城河を増幅し、河濱の緑化帯を形成し、大明湖を中心に趵突泉、五竜潭、珍珠泉などの泉水区を連結し、環城公園体系をなす;大明湖、趵突泉の拡大工事を行い、黑虎泉游园を建設し、五竜潭の拡大工事が行い、泉池を修繕し、東流水街?五三街?半辺街など川沿いの部分的民居を移転させる。自然災害と「文化大革命」の影響で公園建設が中断された。
中国共産党十一回三次全会以後、国務院は済南市総体企画に対する批答の中で、「都市建設は泉城特有の風貌を強調し、環城緑化帯で護城河?湖?四大泉群を連結し、湖?山?泉水を特徴とする緑化中心を形成」すべきだと、指示した。省、市政府は、国務院の批答に従い、古い護城河の両岸の落差のある起伏の天然地形によってプランを練った。五区(歴下?市中?天橋?槐蔭?郊外)、済南駐在の軍隊、共青団市委、中共建築第八工程局などの部門を組織し、それぞれの任務達成に責任を負いながら群衆を動員し、環城公園を建設する。1984年3月10日から、2年間かかり、1986年10月15日に竣工した。1986年3月、五竜潭公園が着工し、1987年9月27日に竣工?オープンした。五竜潭泉群には、名泉が20か所もあり、中共山東省指導機関跡地?秦琼旧居跡地などもある。ここまで、湖?河?泉水が一体となる環城公園が形成され、泉城特色のある観光地となった。
2001年、市委、市政府は環城公園の総合修繕改造工程を市重点建設工程の一つとした。2002年、西?南護城河の改造工事が完成した。全長2700メートル、面積13.9ヘクタールだった。2003年、2003年、第二次改造工事が完成した。全長4100メートル、面積11.6ヘクタールだった。
2007年、護城河巡りの渡航工事が始まった。前後三期に分けて行われたのである。第一期は2007年3月19日から2007年4月29日までで、堆積泥が8128立方メートル除去、管線が76メートル改造、遊覧船乗り場の管理所が113平方メートル、遊覧船が6隻、太陽エネルギー灯が106、照明燈帯が12000メートル、喬灌木が1604本、小灌木が87488本、芝生が1160平方メートル、扶芳藤の垣根が55メートル、花が28000本、蔦が20000本、草木を植えるために掘ったコンクリートが160立方メートル、運送されたゴミが360立方メートル、泰山景観石が3つで、解放閣?黒虎泉地域の景観美化工程を完成した。それにより、解放閣から五竜潭公園の東側の乗り場まで、2.7キロにわたる初回渡航が実現できた。第二期は2007年11月から2009年7月までである。五竜潭橋?少年橋を修繕し、周公祠橋を増築した。また、閘門一つ?節制閘二つ?防洪閘一つを新築することによって、第一期の渡航水位(26.5メートル)と大明湖の水位(23.92メートル)の間で存在する行船の落差(2.58メートル)が解決できた。それと同時に、沿岸にある景観?文化?夜景の美化?修繕工事を行った。それにより、解放閣から、大明湖風景名勝地にある稼軒祠港(新区の乗り場)、湖西港(旧区の乗り場)まで、5.5キロにわたる水上渡航が実現できた。第三期は2009年12月から、2010年12月までである。一つは東護城河の渡航建設。東護城河沿いの見にくく、渡航に影響のある建築を崩した。閘門?節制閘?防洪閘を一つずつ新築し、黒北路橋?小東湖橋?興華門橋?白石橋を新築し、古い老東門橋を修繕した。各種類の管線を改造し、河道内の堆積泥を除去し、河岸の塀や垣根を一層強固にさせた。沿岸の景観を一層美化し、道路照明を完備させ、護城河と大明湖との水上遊覧システムの全線貫通を図うとする。護城河と大明湖との渡航が貫通して、遊覧航路が6900キロに達した。二つ目は環城公園の環境美化。護城河南線の河道を汚染する建造物、歩行遊覧路線の邪魔になる建造物を取り壊す;護城河沿いの建造物の外立面の外飾り;路面は防滑性石材で舗装し、破損した垣根?階段を修繕し、沿岸にある橋?壁の外立面は、文化的雰囲気のある書画で飾る。環城公園の河道で、より多くの草木を植え、緑化地を増加し、一層緑化レベルを高め、緑化効果を向上する。建造物や園林小品を修築する。泉水浴場や親水景区を建設し、環城公園の景観レベルを高め、済南旧市街をめぐる泉水を鑑賞する観光地を形成する。市民と観光客に環境が優美で、観覧も休憩もできる開放的な空間を提供してくれる。最終、護城河と大明湖と6.9キロにわたる河の環状線コースを実現した。
